残暑見舞いの文例

田舎の親戚宛てなど、残暑見舞いの応用編

 

友人・知人と少しちがった距離感のある親戚には、どんな残暑見舞いの文面が最適でしょう? 基本を応用して、少し工夫をしてみてください。

 

例文は、「毎日暑い日がつづいておりますが、叔父さまほかみなさまいかがお過ごしですか、お伺い申しあげます。こちらでは7月の初めから1ヶ月以上もほとんど雨が降らず、連日30度を越える炎天つづきで、どこのプールも満員のようです。残暑とはいえ、まだまだ盛夏でみんなげんなりしている状態です。学生時代は毎年夏休みにお世話になっておりましたが、社会人になった今年は猛暑のなか会社勤めに励んでおります。○○さんは大学受験をひかえた夏ですからたいへんですね。よろしくお伝えください。ご家族みなさま、どうぞお身体に気をつけて、すこやかに秋をお迎えなさいますように祈っております。まずは、残暑お見舞いまで」。

 

「もう9月だというのに真夏なみの暑さがつづいております。お変わりありませんか。叔母さまは軽井沢からお帰りなさったころと存じますが、私の父母も涼しいところへ連れて行けなどと言っております。暑さ寒さも彼岸までと申します。あとしばらくのしんぼうでございましょう。これからお仕事もお忙しくなることと存じます。くれぐれもおだいじにお過ごしくださいますよう念じております。まずは残暑お見舞いまで」

 


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