残暑見舞いの文例

もっとも基本的なパターンを覚えましょう

 

印刷状の場合、「残暑お見舞い申しあげます。平成○○年○月○日」、あるいは「残暑お見舞いお伺いいたします。平成○○年 晩夏」などの文面に、オリジナルの言葉を添えてください。

 

簡単で短い参考文例は、「東京はうだるような残暑が続いておりますが、御地はいかがでしょうか、お伺いいたします」、「立秋を過ぎたとはいえこちらは連日の暑さですが、そちらはいかがでしょうか、みなさまのご健康をお祈りしております」、「今夏は残暑が長引くとの天候予測ですが、いかがお過ごしでしょう」などが一般的です。

 

自筆の参考文例は、「残暑お見舞い申しあげます。東京はうだるような毎日ですが、御地はいかがでしょうか、お伺いいたします。私は4月の就職以来、会社の仕事にも慣れ、楽しく勤務しております。朝夕の電車は、学生が少ないせいか満員電車に悩まされることもなく、割合に楽な通勤ができております。当分は厳しい残暑が続きそうです。どうぞおだいじにお過ごしください」。

 

このように就職したばかりなら会社勤めの近況を知らせたり、転勤した場合は転勤先の様子を伝えるなど、自分の近況を素直に書けばいいのです。そして必ず先方の健康を思いやる言葉を添えるようにしてください。

 


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